FP3級試験の平均勉強時間は30時間~100時間。集中的に勉強する方が効率的だから、1日10時間×3日間なら合格狙えるよ!
ここでは知識の習得ではなく、とにかくFP試験に「合格すること」を狙う勉強法を紹介しています。
無料で使える過去問(解説付き)サイト2選
無料で使えて解説もついた過去問サイト2選です。1つ目は
1.FP3級ドットコム
過去問1題ずつ詳細な解説がついているので、解説を覚えるつもりで1つずつやっていきましょう。最低でも最新から3つ分は必須。(3級はCBT試験になったため、今後は日本FP協会からの問題の公表は1年に1回、5月分のみになるようです。)
通勤時間などを使えるのならば、「FP3級ドットコム」の「過去問道場」もおすすめです。ただし、古い情報も入っているので、新しい方から順に問題を解いていった方が効率的だと思います。
2.FP3級過去問予備校
過去問の最新3回分をやって自分の得意分野がわかったら、次の章の「分野ごとのよく出るトピック」でその分野でよく出るトピックを探し、FP3級過去問予備校で集中的に問題を解いていきましょう。
ポイントは比較的得意な分野から問題を解くこと。知識ではなく合格だけが目的ならば、どんな形でも6割得点すればOKです。
分野ごとのよく出るトピック
分野ごとによく出るトピックを出る順に並べました。「FP3級過去問予備校」でトピックを探して集中的に勉強しましょう。
(1)ライフプランニングと資金計画
- 公的年金
- 社会保険
- ライフプラン策定上の資金計画
- ライフプランニングの考え方・手法(特に実技で頻出)
(2)リスク管理
- 生命保険
- 損害保険
(3)金融資産運用
- 株式投資
- マーケット環境の理解
- 外貨建商品
(4)タックスプランニング
- 各種所得の内容
- 所得控除
- 所得税の申告と納付
(5)不動産
- 不動産に関する法令上の規制
- 不動産の取引
- 不動産の譲渡にかかる税金
(6)相続・事業継承
- 相続と法律
- 相続と税金
- 贈与と税金
不得意分野はどうする?
不得意分野は?
どうしてもわからない不得意分野は、時間がない場合は勉強するのをあきらめる。FP3級の試験は多くて3択なので運にまかせ、得意分野を確実に得点して6割正解を目指します。
でも、かけられる時間が半日あるなら、アマゾンアンリミテッドでFP3級の本を検索し、苦手な分野だけ読んで理解するのもおすすめです。
CBT試験の注意点
私はCBT試験は受験していませんが、Youtubeなどから集めたCBT試験受験後の体験談をまとめました。前日にしっかりと確認しておいて!
- 当日の持ち物は本人確認資料(顔写真付きで氏名・生年月日が確認できる有効期限内のもの)
- 電卓などは試験会場内には持ち込めない
- メモ用のA4の紙1枚とボールペン、試験端末の番号とログイン用のID、パスワードが書かれた紙を渡される
- 端末は電源が入っており、IDとパスワードの入力画面が表示されている。受付でもらったIDとパスワードを入力。パスワードに大文字と小文字が混ざっている場合、「Shiftキー」押しながらキー入力すると大文字になります。
- パスワードを入力するとチュートリアルの開始画面が表示される。文字の大きさの変更方法や電卓の表示方法を確認しておく。
- チュートリアル後に本番試験。「試験終了」ボタンを押すと終了してしまって戻れないため、マウスが「試験終了」ボタンの上にこないように注意!
- 終わったら「試験終了」をクリック。その場で点数がわかるので印刷ボタンを押して終了。
コメント