
iDeCo、やってみたいけどどこの会社がいい?

せっかくなら、毎月かかる手数料が安い会社を選びたいですね!
iDeCoの手数料はいつかかる?

iDeCoの手数料は以下のタイミングでかかります。
そのほか、運用商品として投資信託などを選択した場合は、商品ごとに信託報酬がかかります。(定期預金はかからないよ!)
上記5種類の手数料のうち、加入時分は国民年金基金連合会への支払い2,829円、給付時分は信託銀行への支払い1回440円程度でどの会社もほぼ同じ。移管時分と還付時分はほとんどの人はやらないので関係なし。
iDeCoでの手数料で最も差がつくのは運用時手数料(毎月かかる)。できれば、この運用時手数料が安い会社を選びたいですね。(+α部分が小さい会社)
iDeCoの運用時手数料の一覧


iDeCoで最低額の月5000円ずつ積み立てた場合、最低税率(年収目安で450万円程度まで)でも年間で6万円×15%=9千円の減税。
1年間の運用手数料が減税分の9千円を超えることはないけど、少しでも少ない方がお得です!
運用手数料が安い(+α分が0円)会社の一覧はこちらです。
証券会社 | 銀行・保険会社等 |
---|---|
SBI証券 | イオン銀行 |
楽天証券 | りそな銀行 |
松井証券 | 三井住友銀行 (みらいプロジェクト) |
岡三証券 | ソニー銀行 (資産50万円以上) |
大和証券 | みずほ銀行 (資産50万円以上) |
野村證券 | auアセットマネジメント |
マネックス証券 | あいおいニッセイ同和損害保険 (資産100万円以上) |
SMBC日興証券 | 住友生命保険 |
三菱UFJ eスマート証券 | 第一生命保険 |
さわかみ投信 | 日本生命保険 |
最安値はあいおいニッセイ同和損害保険(資産100万円以上)で積立あり:月160円、積立なし:月55円、それ以外は積立あり:月171円、積立なし:66円です。

続きは、富国生命保険とゆうちょ銀行(積立あり:月430円、積立なし:月325円)。
掛金が大きい場合はあまり気にならないけど、私のように途中で無職期間がでてくると、税控除なしで毎月の手数料だけかかるからちょっと痛い…。
iDeCoの手数料まとめ
iDeCoの手数料で気にするべきなのは、毎月、掛金を積み立てるときに必要な運用手数料。
ただし、iDeCoは最低金額の月5000円の運用であっても、積み立てている限りは税金の控除(年9,000円以上)が手数料(運用手数料は多くても月600円以内)を超えることはないのでお得!

iDeCo最大のメリットは元本確保型の商品が選べること。
iDeCoは60歳まで引き出せないので投資向きではありません。(投資は新NISAで!)
元本確保型の定期預金などを選べば、損しない自分年金づくりができるよ!

上の表の中でソニー銀行には元本確保型の商品はありません。
iDeCoの会社を選ぶ前に、「iDeCoで元本確保 どれ選ぶ?」を読んでね。
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